診療内容

鍼灸治療

きわめて細いステンレス製の鍼(長さ約40mm~80mm、太さ直径0.17mm~0.33mm)を経穴(ツボ)に刺入します。刺入方法は、主に管鍼法と言って円形の金属或いは合成樹脂製の筒を用いて無痛で刺入します。経穴(ツボ)に刺入した鍼は一定の刺激(鍼を上下したり回旋、振動させたりします。)を加え直ぐに抜く方法と10~15分間置いておく場合があります。また、刺入した鍼に、微弱な低周波パルス通電をする場合もあり痛みや筋肉のこり、血液循環の促進に効果があります。

その他、刺入せずに皮膚に接触させたり押圧させたする方法もあり、小児鍼として乳幼児の夜尿症,夜泣きなどに効果があります。
なお、鍼は一回限りで使い捨てのディスポ鍼を使用するので感染症の心配は有りませんので安心です。

手技療法

施術者の手により筋肉のこりをほぐすように促す療法のことです。 緊張をとり除き、筋肉や関節の動きを調整することで、体の痛みや不快感を緩和させます。 皮膚の知覚神経を刺激することで反射的に血管拡張を促して血流量を増加させ新陳代謝を高めます。

骨盤調整

左右の脚の長さの違い、骨盤の前後左右の歪み、傾きを整え、腰痛や腰からくる下肢への痛みを改善します。

美顔鍼

美容鍼用の鍼を使い、お顔に鍼を打っていきます。
張り、つや等の改善や化粧のノリ、スキンケアの入り込みの改善、小顔、リフトアップ、アンチエイジングに効果があります。

スポーツ鍼灸・マッサージ

スポーツ選手の障害・外傷に対し、鍼やマッサージ、テーピングを用いて施術を行います。

テーピング

テーピングは、伸びるテープ、伸びないテープを部位や症状に合わせて施すことで関節や筋肉に対して補強、保護する役割を持ちます。
①応急処置 けがをしてしまった部位に対して圧迫、固定することで炎症を抑えます。
②保護 痛めている関節、筋肉を補助することで、自然治癒力の妨げを取り除きます。
③予防 以前痛めた部位の再発を防ぐために施します。
以上の3つがテーピングの目的となります

小児鍼

刺入せずに皮膚に接触させたり押圧させたする方法です。乳幼児の夜尿症、夜泣き、かんむしなどに効果があります。

置鍼

円皮鍼とは丸いシールの上に鍼が乗っているものを指します。
円皮鍼の鍼は一般的なものと異なり、非常に小さくて短い鍼です。
(ただし種類によって長さ、大きさなどは異なります。)
円皮鍼の使用方法は、ただ貼るだけです。シール状の円皮鍼を貼るだけで、患者さんの体に刺激を与えることが可能な「置き鍼」の一種です。
ただ、やみくもに貼るのではなく、効果的なツボを選定してから用います。